トリアナサーバー住の紅い子。基本放置民ナリ
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00:26:20
はぃな!(=w=

若干急かされての途中うpですYO
エイリフ王国、防衛都市タルティーン。
現状では人間、エルフ、ジャイアント三種族が介するエリン唯一の街である。
エルフとジャイアントが互いに戦線を整えつつある今、ここだけは事情が違っていた。
王城に行くつもりが、種族情勢の成り行きで俺をここに来させたのだ。

「ここでは種族間の意地の張り合いに構ってるヒマはありません。」

三種族それぞれの指揮官は一蹴した。
指揮官の一人の女性がフゥと短いため息の後に続ける。
「私は人間族代表、タラ親衛隊副隊長のアンドラスです。
 種族間争いのためにここを手薄にするワケにはいきません。
 ――ですが、易々放置できる問題でもないでしょう・・。
ウィンプさん、貴方はジャイアント支持派と聞いていますが、直ちにこの争いを止めて頂きたいのです。
もちろん親衛隊所属でない貴方に強制はできません、ジャイアントに加勢して頂いても構いません。
ただ考える時間はありません、即時戦地に向かってください。
どうするかは移動しながら考えてください。」
「まぁだいたいはわかったけど。ちなみにこの件はどの程度の戦力が?」
「連絡が取れるだけのミレシアンの方々に要請しています、王政錬金術師でないミレシアンはほぼ全員が向かうことになるでしょう。」

地面をダンと強く踏みつける。
瞬時に魔方陣が広がり、光に包まれていく。
ミレシアンであれば誰もが使える大陸間移動魔法である。
風船が弾けるような破裂音と同時に、俺はタルティーンを後にした。
瞬きしている間にケルラベースキャンプに着いていた。
普段は人が疎らなところではあるが、珍しく人がごった返している。
おそらくは同じ指示を受けたミレシアンたちである。
大陸移動の足そのまま人混みをかき分けながらマナトンネルを通じてジャイアントの地、バレスへと向かった。









イリア大陸コンヌース地域、フィリア。
戦間近に数えきれないほどのエルフが集っていた。
すでに先遣隊がバレスへと向かい侵攻している。
族長カスタネアを中心とする隊本部は頭を悩ませていた。
古代とは違いマナトンネルがある今、本隊をどこに向かわせるべきか。
その気になればバレス目前に送ることも可能ではあるが、そうしてしまうと必然的にフィリアが手薄になってしまう。
そしてエルフには遠征する場合逃れられない問題があった。
ミレシアンでないコンヌースエルフたちは健忘症を抱えているのだ。
記憶を共有するメモリアルタワーがあるフィリアからあまり長距離は離れることができない。
すぐに記憶を失うことはないが、コンヌース地域を出ることは危険があった。
何よりフィリアから離れるほど、兵を常に入れ替えながら戦わざるを得なくなり全勢力を使うことができなくなる。
「さすがに、わらわとガードたちだけでは万が一のとき守りきれぬぞよ。」
メモリアルタワーを眺めながら話すカスタネアには戦時下にあるにもかかわらずどこか流麗な雰囲気があった。
「いずれにせよ、索敵は必要です・・。
 ミレシアンエルフで隊を編成して各マナトンネルに配置してはどうでしょう?」
普段は物静かな雑貨屋が地図を指差しながら提案する。
彼その静けさとは反対にはフィリアでも屈指の弓士である。
「うむ、ならばその方針でいこうかの。
 グラニテス、配置先はおぬしに任せるぞよ。」
「仰せのままに。」










ウルラ大陸センマイ平原居住地
とあるギルドが来たる戦時に備え、メンバー全員を含め、その友人などを集めていた。

「で、大佐はやっぱり連絡つかずですか。」
褐色肌の青年が腕組みをしながら誰も気づかないほどの小さなため息をついた。
「まぁいつものことだし何処かほっつき歩いてるんじゃないかな。」
答えるのは藍色のオデリアスーツを纏い、左目を眼帯で覆ったエルフの青年。
その顔にはどこか物哀しさと、やり切れなさがあった。
「マルは・・どうする?」
なんとなくわかってる気がしながらも、マルコフに聞いた。
「こちらにお供しますよ、何かと心配ですしね。」
「いつもなんか悪いね・・。」
エルフの青年はバツが悪そうに礼を言った。
そんな中
「ケナンくん、シバッコおそば食べたい。」
呼ばれたエルフの少女はこくりと頷くと蕎麦をせがむ薄紫を纏った少女と厨房へと向かい。
「芝まだー?」
ライトニングワンドを数本とアイアンインゴットを入れたい、けども空きがないカバンを睨み合いしながら薄紫の少女を急かす少年と。
どこか戦争とは縁遠い日常もそこにあった。

「お兄様、やっぱりあそこに行くですか・・?」
マルコフと話していた青年のそばで微かに震える青いローブに包まれたエルフの少女が言ったその一言に皆の視線は青年に向けられた。
「どうするんです?カイザさん。」
剣を眺めていた風格を漂わせる女性も確認する。
再度聞かれた青年は拳を握りしめ――パッと開く。
「このホームに篭っても何か変わるでもなし、行けば何か未来が変わるかもしれない。
 やるだけやってみるさ。」
「ならば行きましょう、私も。」
「キリアさん、やりすぎは駄目ですよ・・?」
「戦時にやりすぎなんてものは、ありませんよ。」

皆が戦支度をまとめ
「行くよ、リツ。
 アンジーも無理しちゃだめだよ。」
リツ呼ばれた天斬はホームの屋根から飛び降り。
「はいですっ。」
アンジーと呼ばれた青いエルフの少女は走ってくる。
ギルド彩虹夢蝶一向は日常であるホームを後にし、一路フィリアへと向かう。






イリア大陸ピシス地域、バレス。
「タウネス将軍に続けぇええ!」
「うぉおおおおーッ!」
ジャイアント勢は本隊を2つに分け、進軍を開始した。
半分はフィリア侵攻軍に、半分はバレス防衛軍に。
遠距離戦闘を不得意とするジャイアントたちにとってはマナトンネルの使用は眼中になかった。
マナトンネルで移動した瞬間に、エルフが待ち伏せしていれば狙撃を受け壊滅する危険があったからだ。
ジャイアントの強靭な体力の後押しもあり、徒歩でフィリアへと向かうことになった。
幾多の巨人たちが盾を構え進む様は、地を震わせながら迫る津波とも見える。

ジャイアント侵攻軍がバレスマナトンネルに差し掛かった頃。
マナトンネルに人影が唐突に現れた。
数人のジャイアントが盾で押潰さんと突進した。
「よせ!待たんかーッ!」
タウネスの叫びを背に残し。
土煙を上げながら一直線に走る弾丸は、現れた人影に直撃した。
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